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徹底比較!!住宅ローンにおける「固定金利」と「変動金利」どっちを選ぶべき?

住宅ローンを契約する際、一番考悩んでしまうのが金利タイプの選択ではないでしょうか?
金利タイプには大きく分けて「固定金利」「変動金利」の2種類があります。
「金利をいちいち気にするのは面倒臭いし、固定の方が楽かも…?」「出資の抑えられるところは抑えたいから、金利はやっぱり安い方がいい!」など、人によって金利に対する考え方もさまざまでしょう。

  1. 金利の特徴を知っておこう!
  2. 金利タイプと利用する方別に比較してみよう!

ということで、今回は2種類の金利タイプについて比較してみたいと思います。

金利のタイプの特徴を知ろう

先ほど述べたように住宅ローンの金利のタイプには2つの種類があります。

1.固定金利
2.変動金利

まずはそれぞれの金利タイプの特徴をみてみましょう。

「固定金利」の特徴

「固定金利」とは、住宅ローンの借入時からあらかじめ決められた期間において金利が固定できるタイプのローンです。
固定金の中にも「固定金利期間選択型」「全期間固定金利型」があります。固定金利期間中は世の中の金利水準(市場金利)がどれくらい上昇した場合でも、金利は一定であるため返済額は変わりません。
「固定金利選択型」であれば契約時3年、5年、10年などといった固定金利期間を選びます。例えば契約当初固定金利10年で毎月の返済額が10万円だった場合、10年間は金利が固定されているので返済額は10万円のまま変わりません。最初に定めた固定金利期間が終わったら次の金利タイプを選択します。引き続き固定金利を選択することも可能です。

「固定金利」のメリット

・金利が固定されているので安心感がある
・契約時から完済時までの返済額が変わらないので、返済計画が立てやすい

「固定金利」のデメリット

・「変動金利」より金利が高めに設定されている
・今後、現在よりも金利が低くなった場合、変動金利より返済額が高くなる

「変動金利」の特徴

「変動金利」は契約時から完済までの返済途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンです。
一般的に金利タイプの中ででは金利が一番低く設定されています。
金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えます。ただし半年ごとに金利の見直しごとに返済額が変わるわけではありません。返済額の変更は5年ごとに行われます。5年に1度の更新であれば、返済額の上昇に対する準備をする猶予ができます。
また金利の見直し後の返済額は前回の125%までしか上がらないルールがあります。仮に毎月の返済額が10万円だった場合、どれだけ金利が上昇していても5年後の返済額の上限は125%の12万5,000円となります。ただし実際は返済額が130%の上昇した場合でも残りの5%は免除されるわけではありません。次の更新時に繰り越されることになります。

「変動金利」のメリット

・「固定金利」よりも金利が低めに設定されている
・今後、現在よりも金利が上昇しなければ、ずっと低金利を享受できる

「変動金利」のデメリット

・将来、金利が上昇するリスクがある
・金利が上昇すればそれにともない返済額も上昇し、返済が苦しくなる不安がある

こんな方にはどっちの金利タイプが適してる?利用する方別に比較!

夫婦共働きの世帯

夫と妻が共働きをしている世帯では、金利の変化に対応できる余裕資金がある家庭でしたら「変動金利」がおすすめです。
余裕資金があるようならば、金利が上昇した場合であっても返済額が変わる前に余裕資金で「繰上げ返済」してしまえば、借入額を減らすことができ金利の上昇にも対応できます。また借入額自体が少ない家庭であれば、金利が上昇で受ける影響は少ないと考えられます。

子育て世帯

子育て世帯は想定以上の出資が必要となることが考えられます。子どもが増えたことによって日々の生活費が上がることに加え、特に教育費が想定を超えることが多いようです。
例えば大学受験を控えた子どもをお持ちの家庭では、受験前の塾代が想定よりも多くかかってしまい、あらかじめ準備していた大学の入学金が塾代となってしまったというケースも珍しい話ではありません。
そのように数年後に教育費がかかる予定がある子育て世帯には「固定金利」の中の「固定金利利用期間選択型」がおすすめかもしれません。
「固定金利利用期間選択型」では、借入当初10年固定金利を選んでおくことによって子どもの大学進学期間は金利が固定され、住宅ローン返済期間中に金利の上昇したとしても不安のない返済計画が立てやすいでしょう。

「固定金利」も「変動金利」もどちらもお得!自分に適した金利タイプを選ぼう!

「変動金利」のお得ポイント!

月々の金利だけに注目すると「固定金利」より「変動金利」の方が金利が低めに設定されているので、「変動金利を選んだ方がお得かも!?」と考える方もいらっしゃるでしょう。この先も低金利水準がキープされた状態が続くならば変動金利がお得です。ただし市場金利が上昇すればそれにともない返済額が上昇してしまうため家計を圧迫する可能性があります。

「固定金利」のお得ポイント!

一方の「固定金利」は「変動金利」より金利が高めに設定されていますが金利が固定されているので、返済計画すなわち将来設計が明確に立てやすいと言えるでしょう。例えば子どもの教育費や自身の老後資金など人生のマネープランが設定できます。ただ「変動金利」同様市場金利が上昇すれば月々の返済額が高くなる可能性があり得ます。

自分に適した金利タイプを選ぼう!

・目先の支払い額の低い「変動金利」
・今後の金利上昇に備えてた「全期間固定金利」
・「固定金利」と「変動金利」それぞれのメリットを享受できる「固定金利選択型」

自分自身の今現在の、そして将来の人生設計に適した金利タイプを選ぶことがおすすめです。
 
 
 
 
 

さいごに

住宅ローンの返済期間は長時間であるため、収入の状況や家庭の状況が変化することが想定されます。金利を選択する際は、金利の低さだけではなく、ライフプランに変化があっても無理がないような返済ができるように考えておきましょう。

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